建築士と建築士の現状

こんにちは。今日は、建築士について調べました。
欧米で建築士といえば、医師や弁護士と同等にクオリティの高い資格といわれているのだそうです。
しかし、残念なことに日本でいうと、建設業界の中でも「土建屋」などと呼ばれ、貧しい業種のひとつとされているみたいですね。
そして本来建築士は立場上、建設業界の中では一番上位に位置するものなのだそうです。しかし、実際の設計業務の多くは、せっかく資格をとり設計事務所として独立したとしても、工務店・建設会社の下請けとなってしまったり、建設会社の設計部門となっていることが多くあるのだとか。
大手建設会社(ゼネコン)や、ハウスメーカーの中には、設計部門をもっているそうですし、またお抱えの外注用の設計事務所を持っているみたいですね。測量事務所も、構造事務所も、工務店も実は同じような状況だそうです。
また、実は建築基準法の細則は、地域によって異なるんだそうです。土地の風土を守っていく必要があるからなんですが、法律が場所によって違うため、確認申請業務のみを行う事務所もあるそうですね。
私の知人のヤマウラさんという人が建築士なんですが、ヤマウラさんも資格取得は難しいのにその後が…と漏らしていましたね。もっと建築士が優遇されてくれると良いのですが。